CLOUD GUIDE
クラウドの選び方
サービス名から選ぶのではなく、「何を実行・保存・管理したいか」を分けて考えるのが近道です。
コンピュートストレージデータベースコスト管理
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最初に整理するのは、クラウドの名前ではなく「役割」。
アプリを動かす、データを保存する、データベースを使う。必要な役割を分けると、複雑なサービス一覧から必要なものだけを選びやすくなります。
CHOOSE BY ROLE
役割ごとに、必要なサービスを考える。
最初から多くの機能を組み合わせず、必要な役割から小さく始めるのが基本です。
01 / COMPUTE
Web・アプリを動かす
実行時間、CPU・メモリ、スケール方法など、処理に必要な条件を整理。
02 / DATA
データを保存する
容量、保存期間、バックアップ、取り出し時の通信費などを確認。
03 / SCALE
規模の変化に対応する
アクセス増加時の拡張方法と、増えた使用量が費用にどう反映されるかを見る。
7 CHECK POINTS
契約前に確認したい7項目。
クラウドは使った量で費用が変わるため、料金の発生条件を先に確認します。
01
課金単位
時間、リクエスト、容量など、何に対して料金が発生するか。
02
リージョン
利用できる地域、データ配置、遅延や料金差を確認。
03
通信料金
外部へのデータ転送など、通信で発生する費用を見る。
04
権限管理
誰が何を操作できるか、必要最小限の権限を設定できるか。
05
バックアップ
保存方法、復旧手順、世代管理、別料金の有無を確認。
06
予算・通知
予算通知や使用量アラートを設定し、増加を早めに把握。
07
サポート
標準サポートと有料プランの範囲・対応時間を確認。
COST CONTROL
クラウドは「使い始めた後」の費用確認が重要。
予算通知やアラートは便利ですが、通知された時点で自動的にサービスが停止するとは限りません。各機能の動作を理解して設定しましょう。
01予算を決める月ごとの目安を先に設定
02通知を設定一定額・一定使用量で気づけるように
03使用量を見るどのサービスで増えているかを確認
04不要分を止める使っていないリソースを定期的に整理
COMPARE
料金は「月額」ではなく、発生条件で見る。
無料枠や割引だけでなく、通常利用時の課金単位を同じ条件で比較します。
| 役割 | 主な確認項目 | 費用で見る点 |
|---|---|---|
| 実行環境 | CPU・メモリ・実行時間 | 常時稼働か、使った分だけか |
| ストレージ | 容量・保存期間・冗長性 | 保存+取り出し+通信の料金 |
| データベース | 性能・バックアップ・可用性 | 構成と稼働時間による費用 |
| ネットワーク | 転送量・接続・配信 | 外向き通信などの従量料金 |
| 運用 | 監視・ログ・権限・サポート | 追加サービスやサポート料金 |
4 STEPS
迷ったら、この順番で決める。
01
役割を分ける
実行、保存、DBなど必要な処理を整理。
02
使用量を見積もる
時間、容量、通信量などの目安を出す。
03
予算管理を設定
通知や使用量確認の方法を準備する。
04
公式条件を確認
最新料金、無料枠、制限、サポートを確認。
BEFORE CONTRACT
小さく始めて、使用量と費用を見ながら広げる。
料金体系・無料枠・仕様・利用条件は変更されることがあります。申込前に各提供会社の公式情報で最新条件を確認してください。