ソフトと素材の条件を先に決める
「動画編集用」という名前だけでは、自分の課題が動くか分かりません。使うアプリのバージョン、HDか4Kか、素材の形式、同時に使うソフトを学校に確認し、その条件でPCを選びます。
最小要件は起動・利用のための下限で、すべての編集が快適という意味ではありません。最新の公式要件と、学校が推奨する環境の両方を照合しましょう。
確認する五つの項目
| 項目 | 確認方法 | 見落としやすい点 |
|---|---|---|
| OS・CPU | 使用バージョンの対応表と型番を照合 | 古いOSやCPUでは対応しない場合がある |
| メモリ | 素材の解像度と同時使用アプリを確認 | 容量だけでなく増設できるか |
| GPU | 種類・世代・ビデオメモリを確認 | GPU名がなく共有メモリのみの機種もある |
| 保存先 | アプリ・素材・キャッシュ・バックアップを分ける | SSDの公称容量すべてを作業に使えるわけではない |
| 接続・画面 | 外付け機器、モニター、音声出力を確認 | 端子や変換アダプターの追加費用 |
Premiereのメモリ目安を読む
確認時点のAdobe公式のWindows向け推奨欄では、HD素材は16GB、4K以上は32GB以上が示されています。これは一例であり、MacやARM版Windowsなどは別の条件があります。OS・CPU・GPUを含む表全体を、自分の機種に合わせて確認してください。
この数字だけで「16GBならどんな動画でも大丈夫」と判断しないことが大切です。長尺、複数アプリ、複雑な効果では負荷が変わります。
買う前に手持ちのPCを確認する
機種名とスペックを一覧にし、受講予定の学校に課題へ対応できるか聞きます。使用を許可された短い素材で、読み込み・編集・書き出しの確認をすると、容量不足や操作の負担を把握しやすくなります。今回は特定PCの実測テストや製品ランキングは行っていません。
保存とバックアップにも予算を残す
編集プロジェクトと元素材は別ファイルになることがあります。作業フォルダーだけ保存したつもりでも、参照素材が抜けると再編集できません。課題の受け渡し方法を学校に確認し、元素材・プロジェクト・書き出しデータを整理します。
機材費が予算を超える場合は、学校の貸出条件、課題の解像度、開始時期を相談します。安い機種を先に買ってから講座の条件を合わせる順番は避けましょう。
参照した公式情報
情報確認:2026年9月24日。料金・時間割・支援条件は変更される場合があります。最新情報は公式サイトと申込先で確認してください。公式サイトへのリンクは情報確認用の通常リンクです。