作品の数より、何を担当したかが伝わること
ポートフォリオは動画を並べるだけでなく、誰のために、どんな判断をして編集したかを伝える資料です。学習課題でも、制作意図と自分の担当が明確なら、相談や応募の材料になります。実案件ではないものを受注実績のように見せないでください。
一本に添える説明を決める
| 項目 | 書くこと |
|---|---|
| 題材と目的 | 誰に何を伝える動画か |
| 担当 | 企画・撮影・編集・字幕・音声のどこを担当したか |
| 使用環境 | 使用アプリと、自分が扱った範囲 |
| 工夫 | カットや字幕の判断とその理由 |
| 修正 | 指摘を受けて何を直したか |
| 素材・公開許可 | 自作・提供・素材サービスなどの区別 |
説明は長い自慢文ではなく、相手が必要な技能を判断できる内容にします。制作時間を載せるなら、作業時間と待ち時間の範囲を揃えてください。
未経験者は目的の違う課題を作る
例えば、説明を分かりやすくする短い紹介動画と、会話を読みやすく整える編集では、示せる能力が異なります。ただし本数を増やすために似た作品を量産するより、まず一本を修正し、判断の理由を言える状態にしましょう。
公開前に確認すること
他人の映像・音楽・画像は、ポートフォリオ公開が許されているかを確認します。学校の課題素材や取引先の映像も、受け取ったことだけでは公開許可になりません。許可が不明な場合は公開を保留し、自作素材で代替する方法があります。
実在の企業名やロゴを使った架空案件は、実際の取引だと誤認されない表示が必要です。勤務先や顧客の秘密情報は掲載しません。
添削で聞く質問を具体化する
「良いですか」ではなく、「冒頭で目的が伝わるか」「00:20の字幕は読み切れるか」「音声が埋もれていないか」と聞きます。修正前後を保存すると、自分の改善点を説明しやすくなります。
スクール比較では、指定課題だけでなく自作作品も添削対象か、書き出した動画だけかプロジェクトファイルも見てもらえるかを確認しましょう。