営業時間と予約可能時間は別

営業時間内ならいつでも予約を受けられるとは限りません。開店準備、片付け、休憩、移動、締め作業を含めて、実際にサービスを提供できる時間を決めます。最終受付を閉店時刻に合わせると、長いメニューが営業時間を超えることがあります。

枠を作る5つの数字

数字意味決めるときの視点
所要時間サービスそのものの時間通常の長さと延びやすい条件
前後の余白準備・清掃・会計次の顧客を待たせない時間
開始間隔候補の開始時刻を刻む単位細かすぎる空き時間を作らない
定員同時刻に受け入れられる人数担当者・設備の上限
締切直前受付を止める時点準備や仕入れの必要時間

60分メニューの考え方

仮にサービス60分、片付け15分なら、担当者を確保する時間は75分になります。開始時刻を30分間隔で並べても、実際の占有時間が75分なら次の候補は制限されます。この例は設計の考え方で、特定サービスがこの設定に対応するという意味ではありません。

予約システムによって前後余白、重なり判定、開始間隔の設定方法は異なります。メニュー時間だけを長くすると、顧客に表示される所要時間も変わる可能性があるため確認してください。

最終受付をメニューごとに決める

18時閉店でも、30分の相談と90分の施術では最終開始時刻が違います。余白も含めて終了できる時刻から逆算します。オンライン相談なら移動は不要でも、記録や次の準備時間は残ります。

定員制と担当者制を混同しない

教室の定員10名と、スタッフ2名が各1名ずつ担当する予約は違います。前者は人数、後者は人ごとの空き状況が制約です。部屋や機材が1つしかない場合は、人数だけでは受入可能数を決められません。

公開前の境界テスト

  • 開店直後、閉店直前、休憩をまたぐ予約が意図どおりか
  • 短いメニューと長いメニューを続けて入れられるか
  • 休日や特別営業日の設定が通常枠より優先されるか
  • 直前受付や日付をまたぐ締切が正しく表示されるか

公開後は空き枠の数よりも、準備不足・待ち時間・変更対応が起きた場面を記録します。枠を詰める前に、余白を減らしても業務が回るかを確認しましょう。

公式情報と一般的な運用提案を区別しています。利用体験を装った評価は掲載しません。編集方針・訂正のご連絡