「人が空いている」だけでは予約できない
施術者、個室、専用機器を同時に使う場合、どれか一つが埋まっていれば受付できません。メニュー名に部屋名を書くだけでは、同じ部屋の重複利用を防げないことがあります。必要な資源を個別に整理しましょう。
メニューと資源の対応表を作る
| メニュー例 | 必要な人 | 必要な場所・設備 | 追加の占有時間 |
|---|---|---|---|
| 個別レッスン | 講師1名 | 小部屋1室 | 入替・準備 |
| グループ教室 | 講師1名 | 大部屋と人数分の道具 | 設営・片付け |
| 個室施術 | 施術者1名 | 個室と専用機器 | 清掃・消毒 |
この表は設計例です。実際のサービス提供手順に合わせて、予約時間の前後に必要な時間も足します。
設定したい条件を区別する
同じ資格のスタッフなら誰でもよい予約と、指名が必要な予約では割当方法が変わります。部屋も「どれか一室」でよいか、特定の部屋が必須かを区別します。設備は台数の上限だけでなく、故障・整備中の扱いも必要です。
サービス選びで聞くこと
STORES予約は公式表で設備・備品設定をチーム以上に案内しています。freee予約の複数スタッフ関連はShop欄にあり、リニューアル中と表示されているため現行の提供条件を確認します。機能名があることだけで、自店の複雑な同時制約を処理できると判断しないでください。
STORES予約の機能表/freee予約の機能表(確認:2026年9月24日)
変更時に起きやすい行き違い
スタッフを変更しても、元の部屋や設備が予約に残っていないか確認します。担当者が休む場合、全件を一括で別担当へ移せるとは限りません。変更権限を持つ担当者と、顧客へ説明する担当者を決めましょう。
公開前に確認する6場面
- 同じ部屋へ別メニューを同時刻に入れる
- スタッフ2名に対し設備1台しかない時刻を選ぶ
- メニューの前後余白が他の予約と重なる
- 担当者の休日と臨時営業日が重なる
- 取消後に人・部屋・設備がすべて開放される
- 管理者と一般スタッフで見える情報が違う
複雑にしすぎない
必要な制約を全部手動ルールで補うと、担当者が変わるたびに確認が増えます。一方で細かい枠を作りすぎると変更しづらくなります。まず主要メニューを対象にルールを揃え、例外対応を記録してから設定を増やすと管理しやすくなります。