「支払える」と「予約を制御できる」は違う
月謝をオンラインで回収できても、月に何回予約できるかを自動で制限できるとは限りません。回数券も、販売だけできる状態と、予約時に残数が減る状態を区別します。運営者が毎回表計算へ転記するなら、その作業は残ります。
先に教室のルールを文章にする
| 論点 | 決める内容 |
|---|---|
| 有効期限 | 購入日基準か、月末までか |
| 対象クラス | すべてか、特定のレッスンだけか |
| 予約回数 | 1か月・1日・同時保有の制限 |
| 取消 | 回数が戻る期限と戻らない場合 |
| 休会・退会 | 課金停止日と既存予約の扱い |
同じ「月4回」でも、予約日を基準に数えるか、受講日を基準に数えるかで月末の扱いが変わります。希望ルールを画面へ設定できるか確認しましょう。
公式機能表の読み方
STORES予約では、月謝・回数券の販売と、それを利用した予約受付が別項目です。無料枠に販売の表示があっても、その券で予約する機能まで同じ範囲とは限りません。freee予約については今回参照した料金表だけでは月謝・回数券の管理範囲を確定できないため、導入候補にする場合は運営ルールを添えて問い合わせます。
STORES予約の料金・機能表/月額課金機能の説明(確認:2026年9月24日)
例外で運用負担を測る
通常の購入と予約だけでなく、残1回の人が取消したとき、期限をまたいで振り替えるとき、支払いが失敗したときの画面を確認します。管理者が残数を修正できる場合は、修正理由を記録する方法も必要です。
予約を取り消す処理と決済を返金する処理は別の場合があります。返金手数料や返金可能期限を確認し、取消だけでお金も戻ると案内しないでください。
切り替えは既存券の扱いから
販売済みの紙回数券や既存会員の残回数をどう移すかを決めます。すべて再購入してもらうのではなく、手動付与の可否、入力項目、会員への案内を確認します。残数と期限を本人と照合し、誤りがあったときの問い合わせ先を明示してから公開しましょう。