先に決めるのは、予算と更新担当者
ホームページの費用は、完成時の請求額だけでは比較できません。営業案内を年に数回直す店舗と、毎週お知らせを出す教室では、使いやすい方法も変わります。まず『何を載せるか』『誰が更新するか』『いつまでに公開するか』を紙に書き、必要な機能を絞りましょう。
5つの作り方を同じ条件で比較
ここでの難易度・自由度は一般的な傾向です。製品や依頼範囲によって変わり、特定サービスの操作テスト結果ではありません。
| 方法 | 支払う費用 | 自分の手間・難易度 | 自由度と管理 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| HTMLなどで自作 | サーバー・ドメイン・必要なツール | 制作知識が必要で手間が大きい | 自由度は高いが修正も自己管理 | コードを管理できる担当者がいる |
| AIで作成 | AIサービス利用料・公開費用 | たたき台は作れても確認と修正が必要 | 使うサービスの制約がある | 構成案づくりを短縮したい |
| 作成サービス | プラン料金・追加機能・ドメイン | 編集と素材準備が中心 | 公開基盤の管理を任せやすい | 日常の更新を自分でしたい |
| WordPress | サーバー・ドメイン・テーマ・保守 | 設定と更新の学習が必要 | 拡張しやすいが管理担当が必要 | 事業案内と記事を育てたい |
| 外注 | 制作費・修正費・保守費 | 要望整理・素材提供・確認が必要 | 契約と納品方式次第 | 制作時間を確保できない |
総費用は3年分で並べる
比較式は『初期制作費+36か月分の利用料+3年分のドメイン更新等+追加作業費』です。初年度無料の特典は2年目以降と分けます。さらに、自分で作業する時間を別欄に残します。現金支出と作業時間は混ぜずに比べると判断しやすくなります。
計算例はサービス価格と区別する
仮に初期費用が30,000円、月額費用が2,000円、毎年の追加費用が3,000円なら、3年間は111,000円です。これは計算方法を示す架空の条件で、実在する商品の料金や市場相場ではありません。見積書の実額に置き換えて使ってください。
安さだけで選びにくい3つの場面
- 予約・決済が必要:ページ料金とは別に手数料や予約件数の制限を確認する。
- 更新担当が不在:安い自作でも、情報が古くなるなら更新代行を含めて検討する。
- 将来移行したい:独自ドメイン、文章、画像、フォームデータを持ち出せるか確認する。
迷ったときの判断順
営業案内と問い合わせが中心なら作成サービスを候補にします。記事を継続して増やし、管理も引き受けられるならWordPressを比較します。原稿や写真は用意できるがレイアウトだけ難しい場合は部分外注、企画から任せたい場合は一括依頼が候補です。AIはどの方法でも原稿整理を助けますが、事業内容の確認者を代わりに置けるわけではありません。
次の行動
同じページ数・機能・更新頻度を条件にして、自作サービスの見積と外注見積をそれぞれ1つ作ります。契約期間、解約、引き継ぎまで含めて比較し、必要以上の機能を外しましょう。
個別の操作テストや利用者評価を行った記事ではありません。料金・提供条件は変更される場合があります。契約前に最新情報を公式サイトで確認してください。