パスワードを別にするだけでは不十分な場合がある

名前の違うWi-Fiを作れても、内部機器へアクセスできる構成のままでは分離できたとはいえません。来店客の端末から業務用PC、レジ、プリンター、管理画面へ届かない設計を確認してください。

機器選定で確認すること

  • ゲスト用ネットワークが業務用から分離されるか
  • ゲスト端末同士の通信制限を設定できるか
  • 管理画面へのアクセスを制限できるか
  • 更新と保守の窓口、サポート期間が明確か
  • 必要台数と店舗の広さに対応する構成か

設定名や機能は製品ごとに異なります。画面の名称だけで判断せず、メーカー資料または設置担当者に確認します。

運用する人を決める

管理用パスワードを初期値のまま使わず、安全に保管します。スタッフの入退職や委託先の変更時にもアクセス権を見直します。来客用の案内と機器管理用の情報を混ぜないでください。

回線契約も確認

契約が来客への提供を認めているか、利用規約を確認します。設備の分離だけでなく、来客数と通信量が業務の処理を圧迫しない構成かも大切です。認証画面を使う場合は顧客情報の取扱いも確認します。

専門家へ相談する範囲

決済、顧客情報、監視カメラなど複数の機器を組み合わせる場合は、配線図と端末一覧を用意して設置業者へ相談すると条件が伝わります。当サイトは個別環境の安全性を認定するものではありません。

参考:IPA 中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン。本記事のチェック項目は一般的な導入整理です。

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